模倣全時空記憶集積回路

アンディーメンテ関連の情報を蓄積します。 ※はてなグループから移転しました。

PIP4オフレポ

Peace Island Park IV こと PIP4 が2015年5月23日(土)開催されました。

今回もリーダーとして参加しましたのでオフレポになります。

基本的に私個人の思考録がメインとなっています。

なお、リーダー以外の方は明かしていいかわからないので名前を書いておりません。

 

1.PIP告知とチーム

PIP4の開催の話が具体的にあったのは確か1月ぐらいのアナログゲームオフでしょうか。確かまず予定が空いているかを聞かれました。(昨年ぐらいからじすさんはPIPをやりたいと言っていたような気もしますが…)

それからしばらく動きが無かったのですが、突然コンセプトが決まったのがニコニコ超会議です。ボーマスのブースではなまめさんと入れ替わったあとじすさんと話していた時にPIPの話になりました。そろそろ告知した方がいいのではとかそういう話をしました。

その会話の中で、「元々PIPは大統領を決める戦いであるPIP1に、PIP2で近代兵器を持った軍人(MIP)、PIP3で世代交代と共に侍(明鏡止水)やステストファン(マーガレット)が追加されるという流れだった。つまりPIPは毎回新たな脅威が現れるシステムになっている。今回は何を出すともりあがるか。」というじすさんの質問がありました。

私はこの時にSFが良いと答えました。SFは今のところPIPには存在しない概念であり、エイリアンやロボットのような存在が良いのではと進言しました。するとじすさんはエイリアンに関心を示し、AMでエイリアンというと…ジェノサイドキャッチャーのシッデオン星人だという話になりました。

このような会話をしたのですが、翌日にはシッデオン星人がPIPの上空に渦巻くイベントHPが出来ていたのです。あいかわらずのスピード感。すごい。

そんなこんなでPIPは募集開始されたのです。

私はPIP3に引き続き、『チームラブイズブラインド』のリーダーを務めると最初から明記されていました。これは予測済みでした。

そしてもう1つ大きなことに気付きました。今回はkurosさんの熱い要望によりGGDチームが構成されたことや前述のコンセプトにより新ジョブがいくつも追加されていたにもかかわらず、このチームだけが前回と全くジョブ構成が同じだったのです。これは情報戦と心理操作が肝となるPIPにおいて絶対に不利だとすぐに理解しました。もちろん前回のHPを上げて物理で殴る戦略は修正されていましたし、完全に同じではないでしょうが、各チームの情報が公開されていない状態でよく分からないコンボと戦わなければならないと判断しました。

ちなみに私の勝手な後付け妄想ですが、『ラブイズブラインド』は「古の戦士」とありますが、これはどのPIPでも通じる一番オーソドックスな古い構成でPIP4のルールに勝てという命題だと勝手に解釈しています。

ちなみに『ミッシングナイツ』は「オールドファン」とありますがはなまめさんに加えて伝説のシスタープレイヤーが2名もいたのでこちらは本当に昔からのファンとして今のジスカルドに勝てという命題だと解釈しています。

 

2.始まるまで

いつの間にやら前日になっていました。丁度私が仕事で超忙しい時期だったので、PIP4の動画が公開されたのと、人数が規定数集まり無事開催されたぐらいしか追いかけられていませんでした。

今回はじすさんの前日入りに同行して朝起きてカードを隠すということをしました。私の隠すポリシーですが、基本的には風に飛ばされないようにフェンスの合間や看板の裏、繁みの枝と枝の間、構造物の凹に差し込む、というパターンで隠しました。水場は危ないので一切隠していません。ちなみに各リーダーが分担して隠しているので他は不明です。

今回は放射能と発掘資材、Oパーツが新しいカードとして追加されました。放射能は最初の発見者にHPダメージ、発掘資材とOパーツは最初の発見者にHP/MP/財宝を追加(ただし交換型)というものでした。放射能はルール上見かけたら即発動とありましたが、見かけるという行為自体が分かりにくいので折りたたんで明確に見るという行為をした場合に発動されるように隠しました。マイナスとプラスをまとめて置いたりはしました。

カード隠しも終わったので近くの吉野家で朝食、その後大森神社で成功祈願し、集合場所の駅にみんなで向かいました。

集合場所で待っているとどんどんと参加者が。最近お会いしてない人、前回のPIP以来の人、Twitterやゲーム上でしかお見かけしていなかった人、さらにはAMを知らないけど面白そうなので参加した方など、本当にいろいろな方が居ました。それだけでワクワクしました。

じすさんからジョブシート5枚が配られて大体のスキルを記憶しました。ここでジョブのスキルが変わっていれば戦略が変わるかもと思いましたが、前述の予想は的中し前回とほぼ同じスキル構成でした。ちなみに微調整はされているようで将軍は攻撃力と自己回復力がアップしていました。あとは、姫のロストバージンという序盤の切り札は前回同様ちゃんとあったのでそこは確認しました。

集合場所でチームGGDがしきりに勝利宣言していましたね。GGDチームは例外的に9人構成なのですが、チーム内のMP/財宝は各メンバーが保持しており、かつチーム全体に+Xという効果の技が結構あるので単純に人数が多いのは強いと思っていました。

私のチームは4回連続ラブイズブラインドの方、その方のお友達のアナログゲーム好きの方2名、前回ミッシングナイツだった方+私の5名でした。

前回同様、走る若者チームではないので「体力>ゲーム」の方針で行こうかなーとか思っていました。(PIP2の時は序盤が本当に弱いウィークネスクラブだったのでデュエルは走って逃げろが基本でした…)

幸いメンバーが先に集まったのでMIPの次に公園へ移動。ついてみると朝の公園と打って変わってなんかとても子供が多かったです。これは今までで一番だったと思います。遠足日和なのでしょう。

メンバーの方にラブイズブラインドの各ジョブの説明をして、パーカーの方から好きなジョブを選んでいただきました。私はどのジョブでも良かったのですが前回同様将軍になりました。

 

3.開会式そして前半戦

そんなこんなしているうちに、全チーム集まりました。まずじすさん戦いとは何かを聞かれる突然の問い。色んな回答が出ていましたね。(「戦いとは愛する人を守ること」と言うタイミングを逃したのが心残りです)

そのあと、開会式となりました。開会式で突然地球でバカンス宣言をするシッデオンのフジモトリーダーそしてそれに呼応するメンバー。既にやばいです。

そして、チームリーダーから順に自己紹介タイム。

自己紹介タイムの指令として各チームリーダーには自分のチームを体を持って表現してメンバーを圧倒する自己紹介をするよう指示が出ていました。ラブイズブラインドは元々AMでは元々ファウストをリーダーとするチームであり、私が以前ファウストを押していたということもありじすさんの進言でファウストの物まねをすることに決まりました。正直AM知らない方もいたので先頭バッターの自己紹介としてはデッドボールな感じになってしまいましたが…。

チーム名の通り、愛を説くという方法もあったのですが、ラブイズブラインドって盲目で狂ってるチームだからそんな軟弱な感じじゃないでしょうっていうことで却下しました。

個人的にはなまめさんの古参っぽい適当な感じ、平和な0位を目指す怪しさ満点のポーン大司教、yaul軍曹の鬼教官っぷり、シッデオンのメンバーの方の初めての方が多いとは思えない捕食型宇宙人っぷりが良かったです。

そしてミッション配布。この時何となく気づいていたのですが、本気で前回とミッションがほぼ変わりませんでした。これは本当に前回の構成で戦うことを強いられていると悟りました。

ちなみに、前回オフレポにも書いてあるとおりですが、ミッション上最初に全チームミッシングナイツを狙うような作りになっています。前回は序盤で再起不能に陥ったミッシングナイツですが、今回はその情報がわかっているのではなまめさんが対策して交渉をしてくるはずで、中途半端に全チームが殴るとLvが早く上がってしまうなとか考えました。

そんなこんなでPIPが開催されました。放射能がちょっと怖かったのですがスタート地点にたまっていると何が起こるか分からないのでどちらかというと先行して奥地に進みました。

メンバーと話し合い以下の戦略を共有しました。

  1. とりあえずデュエルする+ミッション発動条件のためにMPを探すこと。
  2. 経験値を稼ぐため負けること。できれば交渉して弱く攻撃してもらうこと。
  3. 相手を利する状況の場合ロストバージン(12DM)など高火力技で倒すこと。
  4. ミッシングナイツにデュエルを2回挑むミッションを進めること。

予想は当たって、先行してMPと共に放射線を結構拾います。

(1周目で資材2枚,Oパーツ2枚,放射能3枚を拾いました)

放射能は結構痛いです。7ダメージぐらいくらいました。ラブイズブラインドは将軍や姫が死ぬと道連れで瓦解することがあることと、財宝を消費して復活するのは最終的に不利になることから残りHPはまめに確認していました。

初戦はポーン教との対戦。挑まれる対抗ミッションがありましたし、ジョブ構成的に初期で高火力が飛んで来ないと踏んで対応しました。

その後ミッシングナイツにデュエルを挑みます。ここでうちの姫がロストバージンを使って相手の姫をぬっ殺していました。侍がジョブ特性により道連れで2名倒れたからかなりのアドバンテージを獲れたと思っていたのですが、どうやらこれには裏があり、一度全滅することで強い状態で復活するミッションがあったようです。が、私はそんなことには気付かず、ミッシングナイツに対してはこれ以上HATEを増やして敵対されないよう友好的に行こうと判断してしまいました。これは最終的に考えると失敗したなと思います。

そのあとはとりあえずMPを貯めるため公園内をかなり散策しました。ハイパーカーが3人で探索は不利かと思っていましたが、パーカーの人がお二方とも探索スキルがなかなかある方だったので、MPは比較的多めに見つかりました。既にPIPを熟知していたのでルートはなるべくまんべんなく見れるように回るようアシストしました。

ラブイズブラインドはとてもオーソドックスなチーム構成なので、MPを再配分したり、財宝を奪ったり、相手を拉致したりといったトリッキーな技は一切ありません。

逆に殆どのジョブが緑きMPと桃きMPを財宝に変換できる技を持っています。そのため、変換できるようになるLv3になれるようなペースでExpを上げることと、多くのMPを収集することで最終的な換金で上位に建てるという戦術が取れるのです。MPは財宝と比べて奪取技が少なく、かつ使われにくいというのもポイントとして大きいです。

しかし、結果として桃きMPはかなり集まりましたが、緑きMPがさっぱり集まりません。前半で8程度しか溜まりませんでした。緑きMPに有効な技が多かったとかで結構これはまずいとメンバーで話しました。将軍の技だと女性のExpを上げる対ウェンズデイ訓練が緑6でしたね。

加えて大きな問題があることが終了間際にわかってきました。簡単に言うと全然Expが貯まらないのです。まず探索に時間を取りすぎたのと、普通に戦うと負けにくいジョブが多いことが主因でした。特に魔女は高火力が裏目に出ていました。

正直PIPは強い技を出してすっきりするのが正しい楽しみ方だと思っているので、MPを使ってExpを上げる技を使ったりしたのですが結局前半終了時点でLv2が一人で後は全員Lv1でした。

 

4.昼食そして後半戦

昼食をチームメンバーと食べた後、私は情報収集もかねて色々なチームを回っていました。ミッシングナイツのはなまめさんがウィークネスクラブがLvも高くて強力な技も多くて強いという話を盛んにしていました。実際間違ってはいない様だったので警戒することにしました。

他にもシッデオンやエネミーイズマジョリティの状況もチェックしました。よく分からないジョブが多いからでしたが結局謎のままでした。

あとは、午後ミッションと共通ミッションで全員女性の魔女っ娘イズオールことマジックイズオールに愛を叫ぶミッションと、ひざまずくミッションがあったので状況を見に行きました。ちなみに、これは前回なかったミッションです。

今回ラブイズブラインドのチームシートの最初に書かれていたのは前回にはない、「このチームのメンバーは全員、実はマジックイズオールの娘達に、かつて失った恋人の面影を見て、淡い恋心を抱いてしまっている。しかし戦いの場では戦わなければならない。」という設定でした。これに合せてミッションが設定されたようです。

ちなみに、ラブイズブラインドのメンバーは私の見立てでは全員既婚者でしかも女性が3人です。今回の設定が全員未亡人としても女の子同士の恋愛感情が3組もあることになります。さすがはアンディーメンテ

ちなみに情報収集していたら案の定リーダーのピロナスさんに煙たがられました。

そんなこんなでお昼休憩も後半に差し掛かったころ、明鏡止水の女の子から声を掛けられます。曰く明鏡止水は前半死に過ぎて正直勝目がない。しかも侍ばかりでExpがさっぱり貯まらないので、Lvアップのための同盟を組まないかという提案でした。

リーダーのSunnaさんが後ろで何か企んでいるような気もしましたが、その女の子がどこかのチームへの復讐に闘志を燃やしていたのがあまりに凄かったのと、幸い明鏡止水のジョブ情報は大体手元にあったのでそこまで危険はないと踏んで快諾しました。ちなみに明鏡止水は他のチームにも似たような提案をしていたようですが、他のチームはLv2やLv3がごろごろいたようで成立しなかったようです。

この流れで、宇宙人のLv4以上は相当やばいという情報も頂きました。そしてどうやらはなまめさんはこの技をどうしても使いたいとのこと、宇宙人がいるのはシッデオン・ウィークネス・ミッシングナイツということでどうやらこの3チームは脅威となると心の中に留めておきました。

この後、Lvアップ同盟をするには連続デュエルの障壁があるので、似たような高火力気質のマジックイズオールとも同盟を組むことに最終的にはなりました。さっき見に行ったばっかりなので若干怪しくてすみませんと内心思っていましたが平穏を装います。

まあ、2回ずつ戦うだけの簡易的な同盟ですが、死亡に敏感なうちのチームとしてはそこまで裏切り値が高くなさそうなチームとぬるい戦闘できるのはそれなりにメリットがあると踏みました。

ちなみに明鏡止水とは連なって行動するという話もあったのですが、午後開始直後に明鏡止水は瞑想をしていたりして適当にやることにしました。

中間発表ではウィークネスクラブが財宝数一位でした。下馬評通りでしたがやはり脅威を感じます。リーダーのparioさんはしたたかにこういうゲームに強いのは分かっていました。

そして午後の準備タイム。恒例となっているようなポーン大司教の演説が始まりました。全チーム同盟を訴えたのですが…が皆の心は捉えられず、沸き起こるブーイング。明らかに前回のステスト時代とは違います。最終的に放たれるはなまめさんの「こいつはステッパーズストップのポーンだ!お前らの信じるものは何だ!?」というキメ台詞、そしてみんなのアンディーメンテコールによってポーン宣言は瓦解。とても楽しかったです。

午後の部が開始されます。開始直後に座禅する明鏡止水の傍ら、前述のミッションの通りマジックイズオールに愛を叫びます。するとリーダーのpさんから放たれる「じゃあ代わりに財宝頂戴」の一言。カウンターミッションが発動したのです。

そういうことだったのか!目を覚ますんだ!と思いましたがラブイズブラインドの精神として盲目なので、そのまま次のミッションにつなげて土下座しました。

チームメンバーから土下座じゃなくてひざまずくのでは…というつっこみで我に返ります。本当にすみません。とりあえずひざまずいてから彼女達が立ち去るのをやさしく見守るまでがロールなので完遂しました。ある意味大半が女の子同士で救われたような気もします。

さて午後ですが、前回同様ラブイズブラインドは死んだり、財宝を奪われていると絶対に勝てません。こつこつためて最後に実は勝っていたというシナリオしかないのです。前回同様スペシャルデュエル、Lvボーナス、全面戦争、一騎打ち、奪い合いを一通りこなす必要があったのですが、このうちスペシャルデュエルはアンロックのMPカードが見つからず断念。Lvボーナスは前述のとおりLv3がやっとだったので断念。と何とも微妙な状況でした。正直優勝厳しいかなーとかちょっと思い始めていましたが何があるか分からないのがPIPなので、その思いに蓋をして勝つ方法を考えつつ行動しました。

ひととおり、軍事同盟で優しく殴り合いつつ、別れた後は一周して残りのMPを回収。その合間に全面戦争ミッションをこなします。個人的にシッデオンが怖かったのですが平和的八百長交渉により無事何ともないままやり過ごせたのは幸いでした。

ミッションが大体こなせる状況になっていたので、同盟関係の明鏡止水と「蛾の大群だああああ」とウィークネスクラブに叫んだり、じすさんの前で「赤き鳥の舞」「青色人達の儀式」を行いました。本当はもっと凝った内容にするべきだったのですが時間がなかったので簡易版にしました。後日のTwitterを見るにじすさんの印象に残らなかったようで残念です。

ここからは全面戦争を達成し、かつ勝利による財宝を得るべくデュエルに明け暮れました。GGDチームが絶対的多数で優位そうだったことと、GGDに勝利するミッションがあったのでGGDチームに挑みました。私はkurosさんを羅門彗星の力(14ダメージ)で殺しました。どうやらkurosさんはHPをそこまで回復していなかったようで他のGGDプレイヤーから罵倒されていました。

このあたりで、じすさんの異変に気づきました。明鏡止水が8ダメージでじすさんを殺していたのです。どういうことだ…?と思いましたがどうやらじすさんは普通に死んでいて、そのあと財宝とMPでHPを回復していたのです。

ここぞとばかりに緑MP10のためだけにじすさんに私は挑みました。使いどころを失っていた赤MPを消費するため閻魔の勺(13ダメージ)で殴りましたが、じすさんの回復が思ったより早く死なない…結局メンバーの温情戦略により勝利しましたがミサイルによって財宝3点を失いました。緑MP10は財宝2点なので意味ないですね…。

ちなみにじすさんは後半開始直後にロボの「殲滅」という相手のHPを0にする技によって殺されたようです。じすさんが自身のレポで語っていますが、じすさんに勝っても勝った人に緑きMP+10なのであまりおいしくありません。

じすさんとの戦いの真の使い方はじすさんとメンバー一人を入れ替えてGMを味方に加えていろいろすることだと、アフターの時にみんなで考察していました。まあ、ラブイズブラインドにそんなトリッキーなコンボが使えるわけないんですけどね!

まだ午後にデュエルしていないチームがMIPとウィークネスクラブ、エネミーイズマジョリティでした。全面戦争を完遂するべく彼らを探しました。エネミーイズマジョリティは既に他のデュエルでひん死だったので問題なかったのですが、問題は残りの2チームです。

この時点で青MPは余っていてHPはみんな30ぐらいまでは強化していたので、まあ挑んでも大丈夫だろうと慢心していました。しかし守るべきはHPだけではなかったのです。結果から言うとMIPの盗賊と、ウィークネスクラブのシッデオン星人に持っていた財宝をたくさん奪われてしまったのでした。多分合計15個です。

これによってラブイズブラインドの優勝の最後の目は潰えてしまいました。正直隊列変更というスキルで盗賊に対策はできましたし、交渉というスキルでシッデオン星人にパスをさせることもできたのです。しかし油断していたためこの判断に至りませんでした。メンバーの方には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

最終的に派手なことがしたいという共通認識があったので、侍さんの提案もあり一騎打ちで自分のHP×2のダメージ、自分のHPは1になるという技を財宝にならないMPをありったけ注ぎ込んでGGDチームの格闘家の方に撃ってもらいました。出たダメージは108ダメージ。煩悩の数だけダメージを与えてチームメンバーも楽しそうだったので良かったです。

あと、最後に姫の奪い合いをするミッションがあったのですが、完全に忘れていました。良く考えるとこのミッションをこなしてたら順位上がってましたね。

 

5.結果発表と・・・?

さて、そんなこんなで結果発表の時間。下位のチームより順位が発表されます。なんとか2位は狙えるかと思ったのですが結局4位になりました。万年2位の位置すらキープできなくて4回連続ラブイズブラインドだったハイパーカーの方には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そして優勝ははなまめさんのミッシングナイツでした。ウィークネスクラブとGGDかなーと思っていたので見事にはなまめさんの印象操作にやられました。よくよく考えたら今回のはなまめさんはお昼の時からすごい余裕がありましたね。

と、ここでじすさんより不穏な一言が放たれます。

実はPIP4にはもう1チーム参加しているチームがあったのです…と、ざわつく会場、そして各チームから立ち上がる人々。

それはチーム・ダークネスというチームでした。チーム・ダークネスはロボが反旗を翻したチームで、結構財宝を持っているようでした。チーム・ダークネスが結成されると1つのチームとしてカウントされ、ロボが抜けたチームは財宝が減ります。

じすさんは最終的に反旗を翻すかはロボ自身がPIPの体験を踏まえて判断してほしい言います。そして湧き上がる戻ってこいコール。

最終的にはMIPのぺんぺんさんが友情を感じて戻ったのを契機に、チーム・ダークネスは解散したのでした。ちょっと裏切りエンドも期待しましたが、みんなが元のチームに帰っていい話になるのも良かったです。

ちなみに順位と点数は以下の通りです。

1位 ミッシングナイツ 190

2位 GGD 161

3位 ウィークネスクラブ 142

4位 ラブイズブラインド 138

5位 明鏡止水 126

6位 ルシファー 96

7位 マジックイズオール 93

8位 シッデオン 62

9位 MIP 57

10位 エネミーイズマジョリティ 22

終わった後は、労をねぎらいつつ解散。チームメンバーの方にもご挨拶させていただきましたが、みなさん今回のPIPを楽しまれていたようでリーダーとしてほっとしました。

ちなみに細かいことですが前回に引き続き、今回もラブイズブラインドは死亡者0で最後まで戦うことが出来ました。前述の戦略的な側面もあるのですが個人的な目標の一つにしていたので、こっそりと感想シートに目標を達成したと書きました。

閉会後はリーダーを中心とした有志でカードを回収して、その後夜まで近くのジョナサンで来ていた皆さんと語り合いました。話しているSISTERのアイコンにも成っている、SISTERレジェンドのL.R.さんのPIP分析シートが凄まじかったことや、ミッシングナイツ全滅ミッションがあったこと、シッデオン星人の踊りは鼻血を誘発すること、明鏡止水が背後で歌うこと、エネミーイズマジョリティがリスキル(復活死)を繰り返していたこと、放射能が撒かれた勇者の丘に棍棒を持った少年が立っていたこと…いろんな話が聴けました。参加したプレイヤーの数だけいろんな出来事があったようです。

PIP4の1日はとても充実したものでした。参加したみなさま。そして主催のジスカルドさんに改めて感謝します。次回、PIP5が開催されることを心待ちにしております。ではまた会いましょう。

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闘いの地

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闘いの地図

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優勝チームに贈られた記念盾