あの世は2004年に発表された作品です。ダウンロードはVectorからできます。
Vectorでは『ちみちみした謎解きミニRPGゲーム』と説明されています。
結構難易度が高い作品なので何も知らずに初見でやると挫折してしまう可能性がありますが、個人的にはこの作品はAMのゲームの中でもかなりオススメしたい作品です。
こんな理由でオススメ
- 色々とダークかつ神秘的な世界観+音楽
- AM作品の中でもキャラクター描写が鮮明
- 実は深く読むといろんな他のAM作品と繋がってる気もする
- 難易度は高いが、システムを理解すれば攻略できる
- キャラクター・ストーリー・アイテム等がある程度独立している
- ちょうどいいゲームの長さ
- アンディー・メンテに特徴的なシステムが大体組み込まれている
こんな人にオススメ
- かわった雰囲気のあるゲームがしたい人
- 初めてAMのゲームをするけど、普通のゲームはしたくない人
先ほど言ったように挫折してしまう可能性があるので、以下は序盤の流れをちょっと解説します。
初めてやる人は「新しく始める」を押してください。Easyからやるのが無難です。Easyでも結構難しいです。
とりあえず唐突に死んだ事が告げられるので、死のエネルギーが尽きないように「矢印」のボタンを押して進んでください。
キャラが出てきたら「剣」のボタンを押すと戦えます。…が序盤は死ぬとほぼゲームオーバーなので、戦う相手は選んでください。
(下図:無理な戦いを挑むと…死にます)
多くの敵は固定アイテムを所持しています。誰が何を持っているかはキャラクターの説明の下に示されています。アイテムの効果は表示されないので使って調べるしかないんですが、良いアイテムを強いキャラクターが持っているとは限りません。効率的に入手しましょう。
キャラを殺してしまうとアイテムと死のエネルギーがもらえます。またカルマが上下することもあります。カルマが偏っていると色々変化が起こるので、コレを上手く活用するとうまく攻略できるかもしれません*1。
ちなみにAMのゲームですが、オートセーブではありませんので気をつけましょう。
セーブの場合には時々出てくるキャラクターのアルカナおばさん*2にセーブしてもらうか、脱出後のセーブポイントを使うかの2つの方法があります。
(下図:セーブをしてくれるアルカナおばさん)
結構イベントなどは運の要素も大きいんですが*3、是非遊んでみてください。
はまる可能性があるポイントだけアドバイス・・・
- 鳥人が出てきたらリスクのある選択を2回連続で選びましょう。そうすれば新しい世界に出られます。ただし最初の世界は難易度がかなり低いので出る前に相当な準備をしておいた方が良いです。(最初の世界は出ると二度と入れません)
- 極端な行動を取ると強くなれますが、終盤で自分に比例して強くなる敵が出てくるので、それを念頭において計画的にした方が良いです。