模倣全時空記憶集積回路

アンディーメンテ関連の情報を蓄積します。 ※はてなグループから移転しました。

古いAM作品でBGMを鳴らすための設定

まえがき

今開催されてるぽれん8で、ライヂングスター7の「ハジメロボ覚醒」が流れたんですね。で、ぽれんBGMまとめをやられているミナトさんが「こんなハイスピードな曲もあるのか」とコメントされてて、ライスタ7やった当時、隠しボス的にハジメロボ覚醒が出てきて「何だこの攻撃的な曲は??」と思ったのを思い出したんです。

で、思い出すのも兼ねてライヂングスター7を多分数年ぶりに起動したんですが…

 タイトル画面からBGMが鳴らない

...ということに気づきました。

ライヂングスター7をプレーした人がハジメロボ覚醒はおろか、タイトル画面の背景で流れるちょっと不気味なタイトル曲を聴くことすすらできないのか…と悲しみを覚えました。

ちなみにタイトル画面以外にも、ステージ選択画面の風雨の音は耳障りな音になってしまいますし、上記のハジメロボ覚醒はドラムロールがちょっとだけ聞こえるだけです。

 ライスタ7はこんな感じじゃないんです!!

ということで、midi音源がちゃんと鳴るようにする方法を調べました。

 

設定方法

原因を簡単に説明すると、midiファイルはサウンドフォントを鳴らして曲にするんですが、Windows10にはじすさんのmidiで使われている音のサウンドフォントがほとんど入ってないのです。

このため、無音だったりひどい音になったりドラムロールがちょっと聞こえるだけといったことになります。

Windowsの機能ではどうしようもないので、ソフトウェアでサウンドフォントをうわかぶせすることで解決させます。

具体的には以下のサイトの流れでVirtualMIDISynthを導入する感じになります。

www.gigafree.net

導入手順はこのサイトの通りで大丈夫です。流れに沿って導入してください。サウンドフォントをどれにするかという話ですが、こちらは上記サイト内でお勧めされている内の1つの「SGM-V2.01」でもいいのですが、当時の感じそのままということであれば、以下のサイトで紹介されている「msgs.sf2」が良いかと思います。

sites.google.com

こちらにも簡単な手順を書いておきます。

  1. 「msgs.sf2」のサウンドフォント(「.sf2」ファイル)を入手します。
  2. 「VirtualMIDISynth」を入手してインストールします。
  3. 完了したら、スタートメニューから「VirtualMIDISynth」を起動します。
  4. アプリが起動するのでSoundFontタブを開きます。
  5. [+]ボタンをクリックして1.で入手したサウンドフォントファイルを選択します。
  6. Midiマッパータブを開きます。
  7. Windows Media Player用規定のデバイスをVirtualMIDISynth#1にします。

これで、Windows10でも昔のWindowsXPと同じ感じの音でアンディーメンテ作品のBGMが流れるようになります。

 

あとがき

細かい話をするとじすさんが当時使っていたMIDI音源SC-88proあたりだと思われ、このサウンドフォントだとサントラとは若干雰囲気が変わるのですが、リリース当時普通にプレーした時の記憶ではこの音源っぽい音だったと思われるので、これでいいかと思います。気になる場合は他のサウンドフォントも試してみてください。

とにかく昔のアンディーメンテゲームをやるならこの設定はやってほしいです!

 BGMは大切なので!