Phase2が開幕しましたが初っ端から長いストーリーが展開されました。
以下資料として書き起こしました。合わせて見ていて思ったことをコメントします。
なお、必ず先に動画を見てください。
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(JHELEN AIから解き放たれる赤い光、Phase2の文字がWEDのピザ窯に落ちる)
---CLOSED DIVIDED SPACE(虚)・冥界
DIABLO「!? 何かが来る…!!」
ゲートから落ちてくるキャラ(削除されない)*1
DIABLO「こ、これは…」
「地上の戦いに敗れた戦士…!?」
「いや…、これは…」
「どこかで…、み、見たような…」
「う……、頭が……」
削除されないからDIABLOに電流が走り、両者が近づく。
DIABLO「いけない…」
「やめろ……!!」
両者は結合し世界が揺らぐ。
DIABLO「あ゛あ゛あ゛あ゛頭があ゛あ」
「や゛め゛ろお゛お゛お」
結合した両者から大きな閃光がゲートへと解き放たれたのだ。
(ゲートの後ろに映るアバターオブミューニクのシルエット)
DIABLO「そうか…僕は…」
--- 場面転換
ぽるこ*2「
みなさんはアバターオブミューニク*3というポレン戦士を知っていますか。
アバターオブミューニク。彼はポレン6の時にこのポレン史の中で初めてチートを行った違反キャラクターでした。
通常なら40しか割り振れないはずのBP…しかし彼はそのBPを300以上も使い、速さ329のキャラクターとしてエントリーしたのです。そのアバターオブミューニクを生み出したクリエイターの名はDIABLO…その行為は多くの反感を買い、彼はポレン世界から姿を消しました。
しかし、ポレンに感染したアバターオブミューニクはその時ポレンプログラムの中枢機関だったPOFシステム*4に侵入し、ポレンプログラム全体を書き換えてしまったのです。ポレン戦争の舞台である数値領域アネモネの背景にBROKENという文字が警告文字が今でも残っていますが、それが発生したのはその時からでした。
以後、ポレンプログラムはアバターオブミューニクが過去に戦死したジスカルドの遺体をリモートすることによって稼働し続けることになったのです。そして、その翌年のポレン第七次戦争史。ポレン世界に出現したジャスティスによって妨害を受けたアバターオブミューニクは過去の権限者*5であるジスカルドとポーン両者の因子と融和することで、ジレンAIとなってジャスティスに対抗しました。
つまり、この歴史からわかるように現在を含め第六次戦争以降のポレン世界を支えてきたのはアバターオブミューニクの残滓であり、それを生み出したDIABLOによるものだと言っても過言ではないでしょう。
さて、ポレン世界から姿を消したDIABLO…そのDIABLOの影をずっと追い求め続けていた一人のクリエイターがいました。そのクリエイターの名はtune…彼はかつてディアブロのしり*6というキャラクターを作りポレン戦争を闘っていました。DIABLOがいなくなった後もずっと…まるでそうやって闘い続ければいつかDIABLOが戻ってくるのではとでも言うみたいに。
けれどそんなディアブロのしりも激しい闘いのなかでいつしか敗れ、敗者となって冥界へ落ちました。tune自身もディアブロのしりのことは忘れたかのように、今では全く別のキャラクターで闘っています。
時は経ち、ポレン第九次戦争。多くの人々が忘れてしまったそれが、散ってしまったはずのそれが、今静かに、けれど激しく冥界のそこから蠢き始めていたのです!」
--- 飛行する2つの光に迫るゲートと閃光
(3対3の戦闘に迫る光とBROKENの文字)
辛ばたーぺろぺろこ「きゃあ」
魔具士見習いフレア「あわわ」
エン副副皇帝「わああ、なんだ!?」
ボーパルバニー社対応要員「何これ!」
(メタンガスの発生)
ボーパルバニー社対応要員「うっ」
FarewellRose「くさいっ」
辛ばたーぺろぺろこ「息ができない!!」
しょしんしゃかんごふ「このガス、危険よ!」
(ゲートに近づくエン副副皇帝)
しょしんしゃかんごふ「何する気!?」
エン副副皇帝「穴を少しでも塞いで時間を稼ぐよ!」
「今のうちに逃げるんだ!!」
ボーパルバニー社対応要員「あなたはどうするのよ!」
エン副副皇帝「僕は偶然にもマスクしてるから!!」*7
「皆よりは持つはず…」
「さあ、今のうちに!!」
ボーパルバニー社対応要員「あなたは前にも似たような事してたって聞いたわよ」
エン副副皇帝「NICE☆GUYなんで!」
ボーパルバニー社対応要員「まあいいわ この借り…必ず返すわよ!」
エン副副皇帝「げふおっ!!!」
「もう限界だっ!」
「うわあああああ」
--- 冥界
DIABLO「どうして…どうしてこんなことを…」
(DIABLOと削除されないの結合体がディアブロのしりに変化する)
DIABLO「やっぱり君だったのか、つね君」
「禁じられた魔星の力*8にまで手を出すなんて…」
「あれは僕ら魔人*9を生み出したじすさんの力…」
「だれも手を出してはいけない力だよ」
「いくら君でも許されない…!」
tune「おいおい、ディアブロ」
DIABLO「!?、…つね君」
tune「お前、変わったな」
DIABLO「え…」
tune「ポレンにポケモンキャラを投下したり」
「挙句チートでBP300超えまでやった…」
「あの頃のお前はどこいったんだ?」
DIABLO「それは昔の…」
tune「今じゃロウストーンとお手手繋いで仲良しこよしか…」
「すっかりロウストーンの秩序の力*10に取り込まれたな…」
DIABLO「僕は…」
tune「俺達はジャスティスじゃない」
「秩序なんかクソくらえだ」
「じすさんから受けた混沌の力…」
「お前が開放しないなら、俺がやるまで」
「秩序にほだされた奴らに思い知らせてやる」
「ディアブロ、お前がやらないなら俺がやる」
「カオスストーンならぬ、つねストーンとなってやる!!!!!」
【**** 警告 ****】
権限のないユーザーによってポレンプログラムが書き換え@X%らアれてイ…
*1:「削除されない」はキャラの生い立ちにある通り「推しのDIABLO(アンディー・メンテ)」である。DIABLOさんは黎明期から楽曲提供など様々な面でアンディーメンテ支えてきたファンの方であるが、作成者toricodelmaさんがあえてアンディー・メンテとつけているのはポーズが同じなことからも品川魔人学園というゲーム作品に出てくるキャラクターとしてのDIABLOさんを意識しているからだと思われる。ポレンではアンディーメンテの版権キャラは例外的にじすさんが問題ないと判断すれば削除されない。http://andymente.moo.jp/lucifer/member/index.php?p=phelen4charpage&charid=64&phelen_mode=9
*2:かつてアンディーメンテで活動していたVTuber。現在活動休止中。フルネームは昼寝ぽるこ。ポレン7はポレン戦士、ポレン8では応援人として参加していた。正式には「PORUNEVIL」という名前で「ポーン」と「エヴィル」を足して作られたという噂もある。実は最初からVTuberだったのではなく、主に音楽活動を展開することを目的に誕生したという経緯がある。ポレン9の最初の曲で歌っているのは彼女。
*3:ポレン4のマタドガス、ポレン5のニルマーナカーヤドガス、と悟りを開いていった先にあったポレン6の例外ポケモン。ミューニクは当時アンディーメンテが作ったトレーディングカードゲーム「ヴァーミリオン」に登場する機械兵器の組織の名前。ポレン6の顛末はこの語りで大体語られているので割愛する。http://andymente.moo.jp/lucifer/member/index.php?p=phelen4charpage&charid=565&phelen_mode=6
*4:Part Of Fortuneのこと。アンディーメンテ作品で度々登場する概念で、仮想空間アケローン内の並行世界を管理する権限を持つ者「システマー」を選出するための仕組み。アンディーメンテ世界で複数陣営が何らかの抗争をしている場合、この仕組みの上で戦っていることが多い。ポレンでウロボロスを繰り返した時に発生する警告に「POFルール」という記載があり、当時はGGDの文面を流用したのだなとAMファンを含めて思っていたが、実際にはこれは先出しされていた伏線で、今回の説明からポレン自体がPOFであったという可能性が高くなった。
*5:権限者という表現からポレン自体がアケローン並行世界の一部であり魔人ジスカルドと魔人ポーンというシステマーが2名いる状態であったという可能性が推測される。
*6:ポレン7でtuneさんが投稿したキャラクター。メタンガスという特殊効果を放つ。当時tuneさんは一時的にAMから離れており、該当キャラの作成者について特定されるまでに若干の時間を要した。なお、しりシリーズは何だかんだポレン8まで投稿されているためぽるこちゃんの解説は若干違うのだが、近年はもう片方のtuneさん自身のキャラに力を入れているのでそういう印象になるのも仕方がない気はする。http://andymente.moo.jp/lucifer/member/index.php?p=phelen4charpage&charid=57&phelen_mode=5
*7:最近のポレンで活躍していた実写勢のエン副皇帝が今回マスクをしているのが、偶然とはいえ演出に上手く刺さっていて運命を感じる。
*8:魔星の力はGGDで出てくる曲名であるが、スターダンスが魔星大使と名乗っていることから魔王星に由来する力であると考えられる。Seatreeの星都スターダンスはここから来ており魔星会という組織が存在している。そして現在のアンディーメンテのサイトはまおうせいで、ポレンが稼働しているSNSは魔星会である。そういう意味でじすさんの創造力が魔星の力とされていると推測される。
*9:品川魔人学園というゲームでは、当時のアンディーメンテ周辺の活動がそのままゲームになっており、DIABLO、tuneはそれぞれキャラクターとしてゲーム内に登場する。彼らは魔都東京で活動する「魔人」として表現されている。これと前述の魔星の力の関係性がゲーム内で言及されたことはないが関連していると捉えてよいだろう。
*10:元々のアンディーメンテ/ステッパーズ・ストップの作品におけるゲーム性や過去のポレンにおける両陣営のスタイルから、AMを混沌の陣営、STを秩序の陣営と設定する言説は多い。直近のtuneさんの同人誌でもどのような表現がされていた。